Alone ≒ Lonely

ライフコーチ

Alone ≒ Lonely

『孤独=一人』とは、ある人のその時の状態
『孤寂感=寂しい』とは、ある人のその時の気持ち

孤独は『自分と向き合うことが出来る大切な時間』、自分を見つめ、自分を深く知る大切な状態。
イコール寂しい時間とは違う。でも、ある人にとっては、イコール寂しい時間となる。
どうしてか?
それは、孤独が悪いこと、特別なことだと勘違いしているから。
そもそも、人は生まれたときからずっと孤独。顔が違えば性格も体の形も全て違う。兄弟であっても育つ環境が違う。考え方も違うから、気持ちだってみんな違う。あたり前のこと。

もしかしたら、寂しいと思うときは、自分が他人と違うのが嫌なのと同じくらい、他人が自分と違うことを認めていないのかも知れない。

他人だって、自分と違う顔を持っていても良い。
他人だって、自分と違う性格・考え方・気持ちを持っていても良い。
他人だって、自分と違う環境にいても良い。
みんな、自分と同じく自由なんだ!って考えてみたらどうだろう?

逆に、みんな自分と同じだったらどうなるか・・・考えてみると恐ろしい。右を向いても左を向いても私がいる。私が何かを考えると皆んな同じことを考え、何かをすると皆んな同じことをする。
きっと退屈な人生になるだろうと思う。こう考えると孤独は個性ともいえる。個性ならずっとポジティブに思える。

寂しい感情は、孤独とは無関係。本当は、○○してもらえない。○○出来ない。○○がいない。など、自分の足りない部分を嘆いているだけ。でも、本当にそうなの?

自分に向き合って、思い出してみたら・・・○○してもらった。○○が出来る。○○がいる。と、何かが見つかるはず。自分にも持っている物が沢山あることに気づくはず。そしたら、感謝の気持ちがわいてきて、自分を好きになれるはず。
つまり、寂しい感情は『自分が好き』が足りない状態。○○がなくても、○○がある。○○が出来なくても、○○が出来る。と、ありのままの自分を認めたら、まんざらでもない自分がそこにいる。寂しい感情だって、悪いばかりではない。時々感じるくらいなら、私の愛おしい一部だと思えてくる。

 

 

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