ライフコーチ3

ライフコーチ

ライフコーチのセッション3を受けました。
今回は『人生の目的』を見つけるワークです。

これまでの内容を振り返り、さらにあった大きな出来事を思い出しながら、一つ一つを丁寧に掘り下げてみました。7歳の時の交通事故の経験と20年間の結婚生活と離婚についてでした。

交通事故での入院生活は半年間の長い期間ではありましたが、毎日毎日寂しい思いをしていたわけではなく、今思い出しても楽しかった事も沢山ありました。ただその中で、1つ自分でもとても不思議に感じた事がありました。それは入院中の記憶の中に父の姿が全くなかったことでした。きっと仕事が忙しく病院へはあまり来てくれなかったのかも知れませんが、当時の私には全く気にならなかったのだと思います。
また、結婚生活については夫と共に子育てをし、夫婦の時間も大切にし、楽しく幸せな時間を充分に過ごせていたと思います。最終的には離婚をしたので、そうではない時期も勿論あったのだとは思いますが、そういったものは私の中では単なる出来事であり、私の心に影を落とすものではありません。今思い出せば、楽しかった遠い思い出です。

私の順風満帆な中学校からの学生時代の話もでました。校則が厳しかったわけでもないのに電車・バスでの1時間半の毎日の通学では飴1つ口に入れることが出来ないほど真面目に過ごし、髪は毎日三つ編み、自分なりには一生懸命勉強し、日曜日には教会に通い、良い友人達に恵まれ、良い先生に恵まれ、本当に幸せな学生時代を送りました。

今回、この世に生を与えられ、生きている間に私が乗り越えるべく予定された『私の人生の目的』は明確なものとはなりませんでした。
でも1つ大きな気づきがありました。
実はこの少し前、ライフコーチの指導者から直接セッションを受ける機会を与えられました。(詳細は別途記載したいと思います。)そこで現在の勤務先で繰り返し起きている人間関係についてのコーチングをして頂きました。そして、最終的には私自身が他人をジャッジしていることで他人がそのエネルギーを感じ取り、それが自分に戻ってきていることが分かりました。ジャッジについては別途書きたいと思っていますが、ここでの気づきとは、ネガティブなジャッジの基になる『自分が正しい。相手が間違っている』という考えの根底が学生時代の経験ではないかと気づいた時、それは学生生活の中で自然に身についたものであり、どうやって変えていったら良いかわからないという私の考えに対し、それは『私自身がそれを良い事として選んできた事』を認識させてもらった事でした。
潜在意識とまで言っても良いくらいに私に浸透してしまったこの思い込みは実は自分が選んだもの、人間は自分で自分を創ってしまう事が出来るんだということを素晴らしくもあり、恐ろしくも感じました。ただ、創ったものであるならば、変化させることも壊すことも可能なはず。

これからまだまだ続くセッションの中で、今度は自分に何が起こるのだろう?何が見つかるのだろう?と期待はどんどん膨らみます。

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