ライフコーチ1

ライフコーチ

ライフコーチの個人セッションを初めて受けました。

自分自身、将来ライフワークとしてやっていきたい!という夢があり、ビデオで講義を視聴したりセミナーに参加したりと勉強中です。セミナーではたくさんの仲間が出来、その中のお一人と今回実際にライフコーチングをすることになりました。マニュアルを読んではみたものの要領が分からず、いったいどうやって進行していくんだろう?自分は本当に出来るようになるのだろうか?と不安な気持ちが先立っていました。

今回は私がライフコーチを受ける側からスタートしました。第一回目からのセッションはどのように始まるんだろう?とワクワクドキドキしながら、この日を楽しみにしてきました。時間になると私の実践パートナーが連絡をくれ、私のセッションが始まりました。申し込みのお礼やこのライフコーチの目的、これからやっていく事の説明から始まり、ワークへと進みました。人生の青写真。今まで私の心に残った大きな出来事、大切な人、許せない人、両親についてと1つ1つ思い出していきました。
その中で私には2つの大きな課題が見つかりました。

1つ目は仕事上での人間関係でした。
小さな会社の中で人事に就業する人の多くが私との問題を理由にやめていました。彼女達の多くは、部署が異なり全く違う仕事内容であるにもかかわらず、ある人は私の休憩の時間帯が遅過ぎるだとか、銀行にかこつけて外に遊びに行っているだとかを上司に訴え続け、ある人は最初自分はこの会社で盗聴されていると言っていたが、どうゆうわけか最終的には全てが私への不満に変わっていました。そんな彼女達に対して私は特に何をするでもなく、黙ってるにも関わらず、これでもかこれでもかと嫌がらせを続け、最後は自分で辞めていく。そんなパターンを繰り返していました。自分の中には非が無く、ただ何故そうなるのか分からず、また彼女達が辞めていく中で大きな問題とも思っていませんでした。でも、セッションの中で、彼女達が私に攻撃してくる前段階で、私は既に彼女達の言動に違和感を持っていた事を認識しており、もしかしたらそれが波動となって彼女達に伝わったいたのかも知れないということが分かりました。

もう1つは私の中での母親像でした。
私はこれまでずっと交通事故で亡くなった父に思いを向けており、父が言った言葉やしてくれた事、父が私の心に残してくれた事ばかりに注目していました。そして母に対しては今までの出来事にマイナスの意味づけをし、父とは逆のイメージを自分の中に作っていました。
1つの例を取り上げてみると、私が大切にしていたスリッパを母が縁側に脱ぎっぱなしにして、それを犬がボロボロにしてしまったことがありました。そのスリッパは父が私の誕生日にくれたもので、そういったプレゼントをあまり貰った事がなかった私にとって、父の死後は特に、私にとって意味のある大切な物になっていました。それを無造作に扱った。私の気持ちを大切にしてくれない。私の事を全然分かってくれない。と勝手に決めつけていました。表面上は良い関係ではありましたが、心の中にはこういった母親像を作っていました。でもセッションで、子供の時から私達のためにしてくれた事を話したり、家の中での出来事を話したりした中で、
『もしかしたらお母さんの中に、自分は下着が破れても新しいものを買わず子供達には洋服を買い、朝早く起きてお弁当を作り、こんなに一生懸命やってきたのに、どうして父親ばかりが子供達に慕われているのだろう?という気持ちがあったのかも知れない。』
と、私が今まで考えてもみなかった見方を指摘して頂きました。
だから今まで父の悪口を言わなかったのに・・・だから私は一度も父を悪く思った事がなかったのかも知れません・・・父が死んでから、父が何をした、本当はこうだったと私に話したのかと、納得しました。母のやるせない寂しさがあったのかも知れません。

私は今まで起きた出来事に自分なりの意味づけをして、それを基準に行動してきました。でももしそれが間違いだったら? 違う意味があったとしたら?という可能性を考える事をしませんでした。自分の中にある初めはほんの小さな感情が、それに意味づけをする事で、その出来事が大きな意味を持ち、それが私の心を大きく傷つけ、それにまた反応する。私は自分で自分を孤独にするサイクルを作っていたのかも知れません。でも起こった出来事に全く異なる意味づけをし、自分で自分を幸せにする事が本当は出来るんだ。と言う事を知りました。
練習のために始めたワークですが、第一回目からこんなにも大きな気づきがあり、このセッションはすごいと思うと同時に、コーチをしてくれた仲間に対してもすごいな、何でこんな事ができるんだろう?私にも出来るだろうか?という新たな不安も出てきました。ただ今はこのワークの力を信じ、仲間のサポートを受けながら前進あるのみ!と自分の心を奮い立たせ、今自分が出来ることをやっていこうと考えています。

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