スピリチュアルな”海”

気づき

茅ヶ崎にいる友人が海の写真を送ってくれました。
今度の日曜日、その友人ともう一人、一緒に茅ヶ崎の海に行きます。

私は海が大好きです。
海の色、海の景色、海の匂い、海の音、海の冷たさと温かさ、海の波・・・
『生』『誕生』『癒やし』『パワー』『厳しさ』など、様々な言葉が頭に浮かびます。
そして、海を思い浮かべるだけで、心に何かを感じます。
海の持つ、この力は何から来るのだろう?と、この不思議な感覚をスピリチュアル的に調べてみることにしました。

海と人との間には共通点がありました。
それは、呼吸数などの人のメカニズムに関連しているんです。
一日に打ち寄せる海の波の数は26000回と言われています。これは私たちの一日の呼吸数と同じ。だから波の音を聞いていると、心が落ち着くんですね。
また、海辺に打ち寄せる波の数は一分間に18回。
これを何度か2倍にしてみます。
18×2=36・・・体温
36×2=72・・・脈拍
72×2=144・・・ちょっと高めの血圧?
144×2=288・・・赤ちゃんがお腹にいる日数
ちょっと”こじつけ”が混じっているみたいではありますが、何となくでも合点がいきます。

次に癒しの要素。ブルー
ブルーは心が落ち着く色として知られていますが、心が落ち着くと脳波はα波からβ波へと変わり、副交感神経が優位な状態になるとリラックスし、更に脳波が下がります。私たちは瞑想など、思考を停止したときに、魂の声が聞こえると言われていますが、同様に脳波が下がった状態で、普段気づかない心の奥深くに眠っているものが、「ふっ」とよみがえってきたり、「はっ」と直感が働いたりするのです。

海水に含まれる塩には浄化する力があります。
人は古代から罪や穢れを清めるために塩を用いてきました。何故でしょうか?
物事には必ず『陰』と『陽』が存在しまが、塩は『陽』として捉えられています。生成された塩化ナトリウムだけの塩には、その力はありません。が、ミネラルを含んだ天然の塩にはエネルギーが存在します。
塩には人の身体を温める、高める、強くする、締めるといった効果があるのに対し、砂糖は陰とされ、人の身体を冷やす、弱くする、緩めると言われています。日本では悪いことが重なったりすると、『お祓い』をしたりしますが、ここで祓うのは『霊』。霊は『陰』である砂糖を好みます。

海には潮の満ち引きがあります。
満ち潮の時は『時が満ちる』『満を持す』などの言葉のように心を満たす感覚を覚えます。逆に、引き潮の時には、必要のないものや、望むものや目的に反する価値観などを手放したいとき、私達の背中を押してくれます。私達が前に進んだり、何かを手放すのを助けてくれるのです。

他にもまだまだあると思いますが、これだけでも、「あー、だから海が好きなんだー」と納得です。
冬の海も好きですが、せっかくだから、太陽が照りつけるジリジリした暑い海を思いっきり満喫して来ようと思います。

 

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