夜遅く、友人からメールが届きました。
今日、茅ヶ崎の海で一緒に過ごした友人の一人からでした。
自覚症状は無いものの、私は体質的に肝臓があまり丈夫ではないようで、病院以外の、例えば鍼灸やオステオパスなどに行くと指摘をされていました。また、仕事も複数持っているということで、彼女は家に帰ってからも気にしてくれていたんだと思います。昼間も少し話には出ていた、彼女が知っているある事柄を私に勧めてくれました。
昼間もですが、メールを見ても自分の『心が惹かれる』感覚は起こらず、メールをもらってから暫く、どのように返事をしたらよいかと思案していました。
今までだったら、時間的にだとか、経済的にだとか、他にももっともらしい理由を探して、気乗りしないものには対応していたと思います。そして、もう少ししたら・・・とか、〇〇が終わったら・・・とか、思わせぶりな雰囲気を醸し出し、最終的な決定を相手に任せていたかと思います。
でも昨日私は、彼女を含む友人から『そのまんまの私を受け止めてもらっている』という感覚を得ていました。だから、彼女には誠意を持って、私が何故彼女の好意を受けないのか、私がしたいことは何か、そして私は何をしようと思っているのかを正直に話したいと思いました。
・絶対に大丈夫と思えるほどの確信がないこと
・強い確信の無いままの状態で彼女の提案を受けるには大きな負担があること
・今の仕事を精一杯頑張りたいこと
・私達それぞれが選ぶものが違っていても、その成果をいつか報告し合い、お互いに喜びあえる関係でいたいこと
これらを正直に彼女に伝えました。
彼女は喜んで同意してくれました。
私は『これが私の望む関係』だったことに気づきました。
友人に対してだけでは無く、パートナーであっても、嘘や誤魔化しではなく本音を伝え合い、理解し合える関係。相手の事を思いやり、言葉を選び、でもしっかりと自分の気持ちを伝えあう関係。そして、相手の気持ちをそのまま受け入れられる関係。
何が正解か、何が良いかではなく、私にとっての最善と相手にとっての最善。
私は自分の言動を駆使し、相手の反応をコントロールしようと必死になって疲れ果て、悪化していく
関係に苦しむサイクルを何年も何年も続けていたことに気づきました。
苦しむ私に神様がくれたメッセージ。
『本当の友人をつくりなさい』『本当のパートナーになりなさい』
あと何年か何十年か生きていく中で、宇宙の法則の一つ『私達は個々であって、一つであること』をもっともっと体験していきたいと思いました。
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