東洋医学を見直す~パート2
前回鍼灸に行ってから一か月ちょっとが経ちました。
ぎっくり腰が完治したのを良いことに、物言わぬ臓器のことは『すっかり忘れた』とまでは言わないけれど、玄米ご飯と野菜をしっかり食べることで、『まー大丈夫かな。』と過信していました。
ところがです!
半年以上前から発症し、実は前回鍼灸に行った時からも自覚症状があった『顔面けいれん』が最近悪化してきました。それは突然始まり、顔面の右側だけが時々ピクピクと痙攣するのです。最初は目の周りだけでした。疲れているのかな?と感じる程度で、さほど気にはしていませんでした。が痙攣が頬まできた段階で、「なんか変だ」と危機感を感じ、顔面痙攣に実績がある脳神経外科を調べ受診してみました。CTやMRTの結果、いったんは手術をすることになりました。
ところが、手術前の段階である検査をした際、もしかしたら手術をしても症状が改善しないかも知れないという事が判明し、とりあえず様子をみることになりました。
ボツリヌス菌を顔の筋肉にボトックス注射には抵抗があり、当初配合された薬は非常に強く朝起きることができなかったため、何もせずに放置していました。
最近になって痙攣が悪化し、口元までピクピクするようになったため、鍼灸に行くことにしました。
根本的な原因は特定はできないものの、内臓不良が要因であれば改善するはず、ととにかくやってみることにしました。
考えてみれば、一か月前に指摘された自覚症状はそのまんま。眼精疲労や体の冷え、長時間のデスクワークも重なり、足のむくみ。血行の悪さからか、肩の凝りや寝つきの悪さ。それらに加えて顔面痙攣です。あっちもこっちも悪いとこだらけ。そういえば最近髪も傷みやすいと、年齢のせいにしてきたところもありました。
昨日鍼灸治療を受けて、今日はピクピクが止まっています!
鍼灸の先生が言っておられました。
「もしも本当に神経と血管が悪さをしているのなら、症状が出たり治ったりするはずないよ。」
心が体に影響するなら、血管が膨らんだり縮まったりした影響で、神経にあたることもあるかも知れません。だから病院での診断通り要因はあるかも知れないと思えば、医師の診断が間違っているとは思いません。ただ、手術の前にできることをやってみる。という意味で、まず、鍼灸で治療してみようと思っています。自宅近くの漢方の薬局も紹介していただきました。
今日は朝からくしゃみが止まりません。今度は『花粉症』の発症でしょうか?
本当にあっちもこっちもです。
『身体をもっといたわりなさい。』という私へのメッセージでしょうか?
鍼灸に通う週一回の一時間。
私のオーダーメイドのアドバイスが聞ける貴重な時間が出来ました!
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