ライフコーチ特別編

ライフコーチ

先日私はセミナーを受けているライフコーチングの先生の個人セッションを受ける機会がありました。そして、そこで私は自分が今取り組んでいる課題を直接聞いてみました。

私は現在ある会社で経理の仕事をしています。たくさん支店がある会社の本社内での勤務なのですが、本社内は少ないときは3名、多くても6~7名の少人数で営まれています。その中で過去数人の女性社員から最終的には強く敵対視され、結果彼女たちが自ら退職していく。という事が起きていました。
初めは仲良くしているのですが、ある日突然彼女たちの態度が変わり、あからさまな攻撃が始まるのです。つい最近も同じ事があり、『繰り返し何かが起こるときは、私自身が問題を見いだしていないためであり、私はそれに気づき修復していかなければならない。』と考え、先生に聞いてみました。実際はライフコーチを一緒に学んでいる友人との学びの中で、自分が彼女たちの言動に対して否定的なイメージを持っている事が伝わってしまっていたことは分かっていました。ただ、そのマイナスのイメージを持ってしまう事自体をどう処理したら良いのかが分かりませんでした。

先生は私に『自分自身の見方、考え方を変えること』を教えて下さいました。他の人の言動が嫌だなと思ったその瞬間、自分の中にもこうゆう部分があるから、それを見せてもらっているだと考えること。
『引き寄せの法則』というのが存在します。『引き寄せの法則』とは自分の出したエネルギー(良いものでも悪いものでも)にぴったりのものが自分に集まってくるということ。私が彼女たちに否定的はイメージを持つということは相手をジャッジすることであり、それは他人を上から目線で見ているということ。でも本当は、私が人の嫌なことに目が行った時、「あなたにもこうゆう言動が残っているのよ。これって他人には嫌に映るでしょ?だったら内観した方が良いわよ。」というメッセージを受け取らなくてはいけないこと。

そういえばライフコーチを一緒に練習している友人が私に話してくれました。色々経験し学んでいく中で、ある職場に転職したとき、「ここにはいい人しかいない。嫌な人が一人もいない。」と思ったそうです。実際は職場内での人間関係の問題は存在していたのですが、彼女に対しては皆が良く接してくれたそうです。彼女も自分が変われば周りが変わると私に話をしてくれていました。

もう一つ私が先生から指摘して頂いた事がありました。
それは先生が色々話してくださる中で、自分が無意識にしてしまっていたこと。私は先生をもジャッジしてしまっていたことでした。ここでのジャッジは批判する事ではなく、教えて頂いた言葉をしっかり聞き・受け止め・考え・自分の中に入れようとする前に、まず相手(先生)に投げかけてしまうこと。他人をジャッジしないということは、自分の言動を相手に向けるのではなく、まず自分に向ける事を学びました。

何がトラブルがあったとき、もしかしたら自分の中にもっと変えられる部分があるのではないかと常に考え、それを気づかせてもらった相手に感謝の気持ちを持つ事が大切なんだと知る事ができました。

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